チャリティマッチ

日本代表とJリーグ選抜で

東日本大震災を乗り越えるためのメッセージ性のあるイベント


怪我している選手もいるだろうし

東北出身の選手をチョイスしたというのもあるだろう

集客性の高い選手を選んだというのもあるだろう

Jリーグ選抜の人選にはかなり不満も残るものだったが

なかなかいい試合であったように思う


チャリティマッチということで選手交代は

雑然としたものになるので仕方ないが

そんな中でも見どころがいくつかあったので記しておこう


一つはこのところ負けない代表チームは

この試合でもしっかり勝っているという事実がある

遠藤と岡崎のゴールで勝利しているが

危険度を確かに感じさせる本田の存在はやはり大きい

日向小次郎ラオウのようなキャラで貴重だ

同時に長友もまた危険度が高い存在だった

そしてこれらがテスト導入した3−4−3システムで

ある程度示せたことは確かだった

気持ちが入っていた証拠だろう

一方でなんとカズがゴールしカズダンスを披露するなど

華のあるゲームにしたことで満足度の高いものになった


監督としてはザッケローニストイコビッチの対峙という

興味深さもあった

イタリアも歴史上大きな災害が起きていたりするし

分裂してしまったユーゴスラビア出身のストイコビッチ

この試合の意味は充分すぎるほどわかっていたに違いない