わたくし的評価
ところで全米オープンで決勝に進出し
準優勝を果した錦織圭選手
頑張ったね 時代は流れてるんだなぁ
それはさておきアギーレジャパンの個人の状態を
記しておこう
2−2に終わったがウルグアイ戦よりも若干形が見えた
というのは中盤に少なくとも一人ゲームメーカー的選手が必要だった
そこで柴崎を起用してきたわけですが満足は出来なかったが
後半に得点するという結果を出してみせたことは大きい
正直現時点では遠藤の方が格段に機能すると思う
しかし四年後となると話は別となる 育てる必要がある
但し代表戦はWCだけではないので現状なら遠藤などの招集が現実的だと思う
中盤の話でいえば森重と細貝ともに納得できる活躍ではなかった
とにかく即失点に直結するポイントだけにパス交換やキープには
ハイレベルの扱い方を手にしなければ怖くてしょうがなかった
DFはしばらくかかりそうだ
吉田はある程度計算できているがそれでも心配は尽きない
サイドバックも特に右は不安だらけだし左も長友は四年後どうだろう
本田と長友はピークは南ア大会だったと思う
ロシアでは追い越している選手がいないとまずい状況となる
GKはミスを犯した川島は多くのセーブもしているので
他二人のGKと切磋琢磨だろう
守備戦術としてDFとの連携が重要なので慎重な選択が必要だ
そしてFWだが現状では武藤以外は計算できない
本田も以前は強引にでもシュートしていた
それが結果的にゴールや勢いをもたらしていたが今は随分シャイだ
香川や原口なども候補となってくるだろうが
生き残れるか不透明だ
とりわけ4失点の守備を考えると
ウイングも守備的要素が大きくなるだろう
結局南ア大会の岡田ジャパンの状態を作っていくことになると思う
従って守備重視とスピードそして単独キープ力も強豪相手では求められる筈
ここで起点やためが出来て中盤やサイドバックの上がりとなるからだ
残念ながら今は攻撃の形はできていない
フィジカルの強さとキープ力を考えると本田はCFかトップ下と思う
したがって4−3−3にこだわるならゼロトップでV字形のFWの真ん中で
本田だろう
しかしいろいろ試して機能する形を揃えられるタレントから
導き出すべきだと思う
少なくともこの二試合みたいなゲームならブラジルには無残な敗北
しか残されていないだろう
見極める能力がアギーレ監督に求められることになる
スポーツの秋
アギーレジャパンの初戦で注目しました
対ウルグアイ戦でしたが0−2で黒星
結果以上に中身も痛い試合となった
森重がアンカーで起用された点だけは面白いかもと思ったが
試合を観ていくと兎に角組み立てがひどかった
4−3−3システムだったわけだが
及第点は武藤と田中、細貝位で後はまるで厳しい結果だった
今日のような本田の右FWなら無理ですね 代表ではCFだな
もうWC前からそうだけど本田はボールをもったら即シュートで
いいんだよね パスを出すのを考えたいたらホント魅力ない
右FWならシュートレンジなら迷わず撃つべき
本田に求めているのは日向小次郎なんだよ絶対に
翼君でも岬君でもない
今日はポジショニングからしてFWになってなかったし守備はきつい
ミランであんなプレーしてたら即ベンチウォーマーだ
皆川の高さは魅力あるが現状なら本田を使いたい
左右を武藤と田中がいいんじゃないかな 香川もいるなぁと感じた
中盤をアンカーに細貝でしょう
前線が全くボールキープしないのもひどかったが
中盤にアイデアがまるで感じられなかった
森岡か柴崎を使ってもいいんじゃないかな
未知数ながらこのシステムならそれしかないだろう
DFは苦しかったね
正直前線と中盤があの状態ではどうしようもないが
全体的にもっとコンパクトにしたほうがいい
最終ラインは高めにしてGKの守備範囲を拡げるべきです
ドイツのようにFWからDFまでのライン距離を短くしないと
パス回しも生かされないしできない
それとJリーグで骨格を担うチームが欲しい
結局スペインやドイツの優勝を考えたとき
バルセロナやレアル、そしてバイエルンといったクラブが鍵なんだな
海外組は余程活躍している選手は招集して欲しいが
それ以外はビッグクラブの創出で代表を強くしてほしいね
クラブワールドカップで優勝するくらいでないとダメでしょ
準決勝
ブラジルVSドイツ
まさしく予想しない展開
1−7での惨敗
簡単に立ち直れるような内容ではなかった
今大会目立つドイツのコンパクトで高いディフェンスラインによる
ハイプレッシャーの攻撃戦略が
攻守の要を欠いたブラジルの混乱状態をうまく突きまくった
勿論ドイツのメンタリティが自然に出ていたのも大きい
オランダVSアルゼンチン
大差の試合を観た後の試合ということもあってか
どちらのチームも堅守は徹底されていた
前半に関しては若干カウンター気味の戦いを
アルゼンチンがしていたので
いずれも普段と少し違う試合だった
前半だからオランダはそれでよかったが
伝家の宝刀を抜かせないアルゼンチンもあなどれない
PK戦の末今回はオランダが沈没
これでブラジルVSオランダが3位決定戦
ドイツVSアルゼンチンが決勝戦となった
ベスト4出揃う
ブラジルVSコロンビア
前半からスコアが動く展開となった
もうこのあたりの試合となると逆転というのが
いかに現実的でないかわかる
先制することがとにかく重要となる
ネイマールの骨折で大きな痛手を負ったが
ブラジルが駒を進めた
フランスVSドイツ
ここまで勝ち上がるわけだからどのチームも好調ではあるが
特に印象深いチーム同士の激突となった
やはりスコアがすぐに動いた
ドイツの先制で完全にドイツ有利に
フランスはらしさを出せなかった
ノイアーの好セーブもあったが
やはり先制したことが大きなアドバンテージとなった
アルゼンチンVSベルギー
この試合も同じだった
アルゼンチンがイグアインのウルトラゴールで先制
このくらいのチームだと先制したら
勝ち切る術を身に着けているので磐石の戦いとなる
ここまでの3試合とも先制が逆だったら
まったく逆の試合内容と結果だったかもしれない
ここぞというときの時間の使い方を駆使されては
20分程度があっさり過ぎてしまうし
残り時間がある時点では簡単に時間の経過を許してしまう
オランダVSコスタリカ
しかも延長後半にGKを交代させるオランダのしたたかさ
監督の力というのはこういう細部まで行き届くから
経験値というのは侮れないわけだ
オランダが駒を進めた
準決勝は
ブラジルVSドイツ
アルゼンチンVSオランダ
という南米VS欧州対決となった
結論からいうと大抵の人が予想通りの結果だっただろう
ベスト8出揃う
アルゼンチンVSスイス
グループリーグ以上に慎重な戦いが目立つ
この試合も延長決着となった
アルゼンチンが勝ちに徹した目立たないサッカー
をしているが地味に強い
ベルギーVSアメリカ
ベルギーの実力が見えてきた
アメリカも十分な布陣を組めない点はあるだろうが
序盤から完全にベルギーペースで進んだ
しかし得点は遠く結局は延長での決着だった
ベルギーが安定してパフォーマンスが出来れば
上に進む可能性もある
それにしても強豪ぞろいのベスト8という印象だ
正直どう展開するのかわからないトーナメントだ
地元そして王国のブラジルか
地力と勢いのコロンビアか
総合力で覚醒中のフランスか
ハイプレッシャーの強国ドイツか
強力カウンターで粉砕するオランダか
旋風のコスタリカか
勝ちに徹するアルゼンチンか
若きタレント軍団ベルギーか
とんでもない戦いが