ソロギターのポイント

よく振り返ってみると

私の場合単音をわりと使用するほうなのだが

まあ最近は和音が多いのも事実なんですけどね

重厚な音圧を考えると和音が必要なのですな

とりわけバンドのように音を重ねるというのを

廃しているわたしなら特別そうなんですけど

それでも基本的に単音の使用量の多い中で

ソロギターと呼ぶようなものが意外に少ない

70年代というのはかなりソロギターの出尽くした時代と思うが

これ以降ソロギターというのが

使うこと自体意外性の乏しいものになりがちということで

あまりそういうのに重きを置くのはどうかというか

オリジナリティを発揮するにはあまり得策ではないなと考えてきた

そういうこともありユニークなソロというのを

作曲するにはかなりの域に達する必要があるとも思う

基本はペンタトニックでコードとの掛け合わせで

これはほぼ永遠に基本パターンとなるので

押さえておくべきものとはいえる

教科書的なアーティストといえばジェフベック、レッドツェッペリン

ジョニーウインターといったアーティストか

加えて、ヴァンヘイレンやエリッククラプトン、フリーなどがよいだろう

ジミヘンドリックス、スティーヴィーレイヴォーンなども

ファーストチョイスの教科書に悪くはないと思う

これによりロックンロールバンド系のギターを参考にしても面白い

そして、これらと比較しても尚オリジナリティのあるものを

見出す必要があるわけだからその道は困難を極める

そうなるとギターから離れるという選択肢もあるんです

でもね、小手先で楽器を変えたり、音をかえてもね

結局は聴きこめないという奥の浅いものしかできないってことになる

やっぱりコツコツと音、メロディー、リズムを追求したほうがいいよ

あとはパーツごとにバンドで振り分けることで

色は出せるからね
でも基本的なところをしっかりつくり上げることがないと玄人は

誰もついてこないんだな、やっぱり。

さらにでもソロギターは華なんです、それでもね。

コードなど頭から切り離したほうが色を出せるかもしれず

いろいろ試して手作りすることが大事。

本人がまず気に入ることが一番だからね