久しぶりに映画の論評でもしてみる
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- 発売日: 2010/07/09
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「ヴィクトリア女王 世紀の愛」について
個人的な勘違いかもしれないけども今年は不作な年じゃないかなぁと
感じ始めている映画のお話なんですけど
この作品は興味深く鑑賞することができた作品で
厳かな中にあたたかい人間模様も描かれていて
美しく魅せてくれるので後味もとてもよかった
エミリー・ブラントの表情がとても繊細に発揮されて
飽きることなく無駄が無かった
エイミー・アダムスとの共演をした「サンシャイン・クリーニング」は
悲惨すぎてちょっと違うなぁと感じたけども
男女の絆やヴィクトリア女王の気性などもよく描かれていて
歴史の一ページを知るには悪くない
史実ということでなく、関心を持つきっかけとして最適な作品であると思う
日本にも天皇がいるわけだけど
英国ならびに欧州諸外国の当時の君主や伝統が垣間見れて面白い
戦略的な結婚もみてとれるが単純に楽しむことのできる
表現でタイトル通り 「愛」をテーマに描かれているし
過程では難も数知れずだったであろうけども
表情豊かな演技や衣装などで洋画の安定感も感じてしまうのでした