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今後楽器にチャレンジする人にとって楽器選びは大事

一概にはいえませんが

これは考慮しておいた方がいいということがいくつかある

考え方は全て同じなので自分なりの楽器に置き換えて

熟慮するとうまくいくと思う


まずもって、譲ってもらうということについてだが

楽器に触れるきっかけとしてはとても幸運なことで

拒絶する意味などまったくない

とはいえ、必ずしもフィットするとはいえないものなので

仮に譲ってもらったものが合わなかったとかダメだったとかだけで

諦めるのも少し違うと思う


ギターに焦点をあててお話すると

まず第一にデザインについては自分の感性にマッチしているのか

よく検討する必要がある 楽器は精神面を具現化していたりするものだ

よ〜く眺めてみるといいと思う

気に入ったギターなら眺めているだけで嬉しいし楽しいし

とにかくよく付き合うことになるわけだ

恋人選びとまったく同じと考えてよい

デザインをクリアした上で、装備や特徴をじっくりみたい

音のトーンはボディの広さ形でも大きく変わるし

しっくりくる音なのか


で、そういう点をチェックするうえで逆に自分自身をよくわかっておくこと

例えば、手の指の長さや身体の大きさなど

実際に弾く体勢でもってネック上で手を動かしてみて

感触を試してみる

勿論お気に入りのアーティストがいるんであれば

アイデンティティを合わせてみてもいいと思う

いずれにしても相棒といることで楽しめなければ

不幸な関係に終わることもあり得るので

最低限度は頭に入れておいて決めたい


これらをクリアした相棒なら強力なパートナーに

なることは間違いない

弦の太さを試したり、相棒をよく知ることにつながり

相棒の個性と色を最大限発揮させてあげられるようになる

そこに自身の個性が加わり

表現したいものが共有できると

実に小さな奇跡を手に入れることができるわけだ

難しいことではまったくない

実に簡単なこと

勿論そもそも音楽に興味ないってかたには

あまり意味はないが、そういう方は相棒を必要としないでしょうから


共有することで作曲のアイデアは何倍にも増えてくることだろう