クラシックからの脱線

音楽にも歴史があって学問的にいえば

はるか昔にある程度極めつくされている感があるが

現代ポピュラーミュージックも多かれ少なかれ影響されっぱなしであります

知らず知らずのうちによくあるパターンの渦に飲み込まれていて

理解不能といえる展開や印象を与えるところに

行き着くことができないでいる


クラシックに限らず、ジャズ、ブルースなど

先人の殻を破れないというジレンマに陥ってしまう

勿論、それを問題と感じているのならまだましで

それを理解できない、あるいは、感じていないとうことのほうが

問題はもっと深刻である


意識があれば、あとは情熱と努力の継続こそが

打開する手立てとなってくれるであろう

何しろ面白いアイデアは計算された中からよりも

偶然に発見することもしばしばなのだ


身を置いて、引き出された果実を確実に拾いあげる・・

そういうことが珍作曲術には欠かせないのである・・

かもしれない ><’