ニールヤング アフターザゴールドラッシュ

本日のご紹介はニールヤングのアフターザゴールドラッシュです

アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ

アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ


ニールヤングはこのアルバムだけは聴き込みました

他にもいいものがいくつかありはしますが

僕にとってはこのアルバムに始まりこのアルバムに終わるであります


シンプルなギターワークに素っ頓狂な声が乗ると

微妙な化学反応が起きてるようでどうも癖になるアルバムです

和み感が全体にあるので気に入ってるのかもしれません

とはいえ、サザンマンなどでの血しぶきが飛ぶギターも

欠かせなくてどうにもとらえどころのないアルバムは

フォークでもロックでもブルースでもカントリーでもサザンでも

しっくりこない作品のように思う

そのあたりの微妙な位置取りが可愛げのある傑作に押し上げてる気がする


リラックスしたいときなどに最適な作品は

僕にとっても理想の音楽の一つだけど

こんな風にうまくはいかないんだよね

妙に味のある作風はじわりじわりと身体に浸透してきます

時間軸が狂わされる愛嬌のあるアルバムといえばよいだろうか

おススメです


またギター一本で音楽活動する身には

彼の半生そのものが勇気を与えてくれる存在ですね

シンガーソングライターという言葉が似合うアーティストです、ホント